スタジオエスパシオが大切にしていること
昨今、憂慮されている地球環境を考えると、住宅の「古くなれば壊して、新しいものを建てる」という繰り返しは、もう終わりにしなければなりません。建築廃材は産業廃棄物の2割以上を占めています。現在の住まいを省エネ仕様にして住み心地のいい空間にするのが、最終的には地球環境を守ることにつながるのです。
イニシャルコスト(初期費用)を少しプラスして建てることで、ランニングコスト(電気代などの生活費用)を抑え、最終的にライフサイクルコスト(初期費用+エネルギー費など)を減らすことが、我々の使命だと考えています。できる限り自然素材や機能素材を効果的に使用して、なるべくムダなエネルギーを使わない生活を送れるような「お財布にやさしい」生活空間をご提案していきたいと思います。
現在、私たちが使う電気は石油からつくられています。必要以上の電気を使わず、石油に頼った生活から抜け出さなければいけません。「のど元過ぎればなんとやら」で、08年の原油価格高騰も忘れ去られてしまっていますが、地球資源をできるだけ使わずに日々生活できる建築を推進していきたいと思います。
最近は化学物質過敏症などの症例があるように、住宅が住む人の健康を脅かす存在となることもあります。楽しく安らげる空間のはずの住まいが、そんな危険な場所であってはなりません。
床は木材無垢のフローリング、壁・天井はスイス漆喰、建具も無垢素材を使用し、化学物質ゼロの空間をつくります。
無垢のフローリングは冷たさが感じられません。スイス漆喰の壁は調湿の効果があり、CO2・有害物質を吸着させ石灰化していきます。強アルカリと高い呼吸性で嫌なニオイを分解し、いつまでも室内のすがすがしい空気を保ちます。










